• 大橋清貫氏の書籍

大橋清貫氏の書籍

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大橋清貫氏の書籍紹介と、ピックアップした読者からのレビューを紹介します。

AIに負けない自分で考える子どもを育てる 21世紀型教育

著者:大橋清貫,本間勇人
出版社:秀和システム
発売日:‎2018/11/2 
単行本:216ページ
ISBN-10:4798055883
ISBN-13:‏‎978-4798055886

  •  教師の理想
    ★★★★★
    学校は教師という大学を出てすぐからの個人の能力集団であり、協力態勢がなかなか取りにくいものなのだが、トップの考えに対して、「余計な仕事を増やして」と反発することなく、教育大に入学した頃の理想に燃えた、「子ども達のために」という発想に引き出し、学校全体の方針としているところがすごいと感じた。やはり、問題解決は理想と伝え方だと改めて思わせてくれた良い本です。

新時代に生きるための本物の教育

著者:大橋清貫
出版社:プレジデント社
発売日:‎2011/10/28
単行本:189ページ
ISBN-10:‎4833491370
ISBN-13:‎978-4833491372

  • 妹が通っている
    学校の学園長の本
    ★★★★
    妹が高校卒業したのだが、そのときにもらったらしい。

    内容としては、広尾学園ではどのような考え、理念で教育をしているか、またどのような取り組みをしているかとその成立過程が書かれている。

    率直に、これはすごいと言わざるを得ない。私も中高私立だったが、私立でもこんなに違いがあるのかと思った。(まあ時代の違いもあるのだろうが・・・ちなみに妹とは5歳差笑)


    まず驚いたのは、この本にも書かれていた、中間期末テストの解答解説集の存在。私はこれを妹のかばんから実際に見つけたことがあるが、びっくり仰天した。
    もう、予備校のテキストかっ!ってくらいの冊子になっていて、そのなかにはテスト解説から類題など、そこらへんの問題集よりも良くできた冊子だった。
    それほどの教育熱心さがどのように生まれ、どのようにすごくなっていったのかはこの本を読むとよくわかる。

    ほかにも、中学から高校1年は考える力を、高校2年からは受験合理性をとりそのための教育に切り替えをしていこうという学園長をはじめとした先生方の取り組みには頭が下がる。

    時代に即した教育をどんどんと実践されていて、本当に面白そうな学校だと思った。


「本当の学校価値」とは何だろう?―広尾学園が実践する「生徒・保護者視点重視」の学校づくり

著者:大橋清貫
出版社:プレジデント社
発売日:‎‎2008/10/1
単行本:213ページ
ISBN-10:4833491125
ISBN-13:978-4833491129

  •  理念を実践した
    教育の素晴らしさ
    ★★★★★
    「顧客満足主義」の学校経営に非常に感銘を受けました
    私自身が「学校はこうあるべき」と考えていたことをほぼ実践され、結果を出されていることに敬意を表します
    もちろん、全ての生徒が理想的に成長してくれるわけではないと思いますが、この広尾学園の取り組みの方向性は正しいと思います
    親が子供を通わせたくなる学校ですね